靴工場見学。
『シューズドラフト!』にて、ご縁がありました“律栄商会”(のりえいと読みます。)様の工場見学に行って参りました。
姫路に本社・工場を構え、主にOEMを中心にドレスシューズからスニーカー、パンプスやサンダルまで様々な種類の靴を製作されています。
従業員は若手からご年配の職人さん、パートさん含め13名ほどで運営され、現在の社長(酒井氏)は2代目だそうです。
以下は会社概要です。
“律栄商会”
靴の製法は現在、アッパー(靴の甲の部分)と底を張り合わせて作るのが主流だが、酒井氏はその部分を縫い合わせて成形するステッチダウン製法にチャレンジ。
きっかけはフランスと国内のブランドメーカーから依頼があったことから。
「キビシイ経済状況の中で、他社と同じことをやっていては生き残れない」と、この製法の機械を外国から購入し、試行錯誤を重ねながら、完成度の高い商品を作り上げた。
張り合わせた靴は皮の伸びだけでは止まってしまうが、縫い合わせた靴は縫った麻糸が伸びてくれるのに加えて、アッパー材を下に巻き込んでいないため、一人ひとりの足の形に合いやすいという特徴がある。履き心地の良さは口コミでも伝わり、取り引きのある姫路や神戸、東京などの洋装店では、皮や縫い糸にこだわった履きやすい靴が欲しいと探し求めるリピーターが増えてきている。
どちらかといえば紳士靴に力を入れているが、ファッション性の高い婦人靴の需要もじわじわと増加中。
関西では“縫う”ステッチダウン製法の工場が少なく、他のメーカーに負けない良い靴を作りたいという企業のこだわりが、関西には少ない“縫う”靴をあえて作るというスタイルから感じられました。
写真はステッチダウンのミシンです。
関SPではこういったミシンを使用した、『made in japan』のBOOTSなどに挑戦したいと考えています。